血に飢えた三十余年

闘病、労働、音楽と映画

適応障害、抗うつ剤と睡眠導入剤

適応障害と診断が下されてから、眠る前に抗うつ剤睡眠導入剤を1錠ずつ服用している。抗うつ剤の効果は、正直はっきりとは分からない。睡眠導入剤は逆に効果を実感しやすい。体がぼーっとなって、弛緩していく。夢見心地というのとは、少し違う。

 

ウルフ・オブ・ウォールストリート』でレオ様が鎮静剤か何かを服用してカラダの自由がきなかくなって車まで階段を這って戻るシーンがある。睡眠導入剤を服用した後は、アレのもっとライトな感じだと思ってもらうと分かりやすい(逆に分かりにくいか)。

 

ただこれを常時服用していたいかと言われると、答えはノー。瀧のコカインもこういう感じで、依存まではいかないけどたまに気分転換に使ってたくらいじゃないかと思う。依存はドラッグの専売特許というわけではないという当たり前のことすら社会で共有されていない。それにシラフで最先端の音楽を聞いている時、美味しいご飯を食べている時、自転車で長い距離走ってる時、綺麗な女性を眺めている時の方が脳内でドーパミンがドバドバ出てるように思う。

 

ネットでは瀧をさも依存性であるかのように断定して断罪する愚者の群れが、半狂乱でYahoo!ニュースにコメントを書き込んでる。ドラッグの使用=依存性・ジャンキーとは限らないのに。奴らは正論ぶってるつもりだろうが、実は他人を貶めたいだけのこすい悪でしかないことに気づいてない。でもそれが日本のマジョリティなんだろう。